神社図鑑

為朝神社 石宮(八丈島)

LINEで送る
Pocket

為朝神社 石宮

為朝神社 石宮(ためともじんじゃ いしみや)は、八丈島にある「裏見ヶ滝」のそばにあります。
八丈島には、源為朝にちなんだ城跡、腰掛石などと伝わる遺跡があり、為朝神社石宮もその一つです。
なお、同じく八丈島の大賀郷(おおかごう)大里地区にも「為朝神社」があります。

どんな神社?

所在地:東京都八丈島八丈町中之郷
▶︎八丈島へのアクセスは八丈島の旅行 旅のしおりにて

ご祭神:源為朝

 為朝神社 石宮を訪れるには

裏見ヶ滝に続く山道の途中にあります。
鳥居の奥は、玉石で作られた上り階段が続きます。

境内の様子

島内産のカンラン石を用い、流人の石工 仙次郎が天保十一年(1840年)に造ったもの。

源為朝(みなもと の ためとも)

為朝は保元(ほうげん)の乱に破れ、保元元年(1156年) 伊豆大島に流されたとされています。その後、嘉応二年(1170年)大島で自刃したといわれます。

八丈島での言い伝えでは、伊豆大島から三宅島に渡った為朝は、鳥が南の方へ飛んで行くのを見て「さらに南に島があるのではないか。」と気がついて、「八丈島」を目指したと言われています。
八丈島には、城跡、腰掛石など為朝にまつわる遺跡が複数残されており、大賀郷大里地区(東京都八丈町大賀郷大里)にも「為朝神社」があります。

ここ「為朝神社石宮」には、為朝が水路を整えたという言い伝えが残されています。
為朝は、山から流れる豊富な水を集め水田に流す為の大きな樋(とい)を造ったとされています。そこに為朝神社を祀ったのが「為朝神社石宮」で、別名”大び樋様”とも呼ばれています。

おそらく、石宮を作る前から、水が涸れないようにと、なんらかの社(やしろ)ないし祈りの場があったと推測するのが自然かと思われます。
貴重な田んぼの水源を大事にする気持ちと、為朝伝説が結びつき、「為朝神社」になったのではないでしょうか。

参拝時の心がけ

八丈島の南の方に位置します。空港からは、車で近くまで行くのがよいでしょう。
裏見ヶ滝へ向かう山道の入り口近くに駐車場があります。
ここに車を止めて、参拝とともに裏見ヶ滝や裏見ヶ滝温泉を訪れるのもおすすめです。

八丈島にあるこのほかの神社、八丈島へのアクセス情報は八丈島の旅行 旅のしおりからご覧いただけます。

LINEで送る
Pocket