箱根神社 元宮
箱根神社 元宮(もとつみや)は、箱根 芦ノ湖畔にそびえる駒ヶ岳の山頂に鎮座しています。
どんな神社?
所在地:
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根 駒ヶ岳山頂
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由緒:
孝昭天皇の代(およそ2400年前)に聖占仙人(しょうぜん しょうにん)が、「箱根火山」の最高峰「神山」を神体山とし、駒ヶ岳山頂に祈りの場を設け、神仙宮を開いたのが始まりとされます。
ご祭神:
箱根大神(はこね の おおかみ)
箱根大神は、瓊瓊杵尊(ににぎ の みこと)、木花咲耶姫命(このはなさくやひめ の みこと)、彦火火出見尊(ひこほほでみ の みこと)の、三柱の総称です。
例祭日:
10月24日 例祭、御神火祭
境内の様子
神山を神と仰ぎ、古代、ここを祭り(祀り)の場としたようです。
社殿から左手に行くと、このような石、岩もあります
用途などは不明です。
駒ヶ岳(こまがたけ)について
駒ヶ岳(こまがたけ)は箱根火山の中央火口丘の一部で、標高1,356m、神山に次ぐ高さです。
山麓の芦ノ湖畔に社殿を造営し、里宮としたのは天平宝字元年(757)とされていますが、それ以前から山岳信仰の地として有名だったそうです。
立て看板