旅行記

箱根の旅行記 6. 駒ヶ岳山頂〜箱根神社 元宮

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ロープウェーで駒ヶ岳頂上駅までやってきました。
頂上に鎮座する箱根神社 元宮(もとつみや)を目指します。

  1. 新宿駅〜元箱根港
  2. 箱根神社〜恵比寿社
  3. けけら木〜お休み処
  4. 箱根園〜白龍神社
  5. 九頭龍神社 本宮〜駒ヶ岳
  6. 駒ヶ岳山頂〜箱根神社 元宮
  7. 箱根園港〜元箱根港
  8. 甘酒茶屋〜新宿駅


頂上駅に着くと、元宮は向かいの“丘”のうえ、仰ぐ位置に建ちます。
湧き出る雲も、手を伸ばすとつかめるようです。


赤い鳥居と社殿が青空に映えるようすを仰ぎ見ながら、いちめんの草はらの中、うねる坂道を歩いていくのは、天上をめざし一歩一歩登っていくような心もちになるとともに、清々しさを肌で感じます。


細かい砂利の坂道が、やがて石段になります。


鳥居の前までやって来ました。
鳥居の向こう、一段高い位置に社殿が、左には遺跡があるのが見えます。

駒ヶ岳山頂遺跡


駒ヶ岳山頂遺跡。もっと近くで見てみましょう。


しめ縄のかかる、大きな石は「馬降石(ばこうせき)」です。
馬降石には窪みがあり、これは白い馬に乗った神さまがこの石に降りたとき、馬の蹄によってできたとされています。
ここにたまる水は、渇水期にも枯れることがないと伝わります。


狛犬が一対置かれた小さな祠は、なかに馬を形どった石像が置かれています。
神さまが乗ってきた白馬にちなむ祠でしょうか。

〔説明書き〕

白馬の伝説

考昭天皇の頃、聖占上人が山頂に神仙宮を祀り、修験の場所としました。今に残る馬降石・馬乗石はここに白馬が降りたとする名残としています。岩肌には馬の形が刻まれ、またそのヒズメのあとと伝えられるくぼみには、どんな日照りにも水が枯れたことがないと言われています。

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鳥居をくぐり、社殿のところまで階段を登ります。


階段右手には、馬乗石(ばじょうせき)があります。

箱根神社 元宮


箱根神社 元宮(もとつみや)は、芦ノ湖畔に鎮座する箱根神社の奥宮と位置付けらる社(やしろ)です。
くわしくは
神社図鑑のページにて。

もう少し、社殿の周辺を見て周ります。
ここ駒ヶ岳(こまがたけ)は箱根火山の中央火口丘の一つで、標高1,356m、神山に次ぐ高い山です。

神山を神と仰ぎ、古代、ここが祭り(祀り)の場だったようです。

元宮から左手方向に少し行ったところが、駒ケ岳最高地点です。
ところが、周辺一帯このように岩が剥き出しで、ほとんど草も生えていないです。
いったい、どういうことでしょう。
古代、ここで祭り事や祈りがなされたことは疑いようがないですが、異空間と言っていい雰囲気を醸し出しています。

そういえば、ここより大きな岩ですが、いくつも剥き出しになっている山の頂上が思い出されました。
それは、厳島神社が鎮座する広島県の厳島(通称は宮島)、厳島神社の背後にそびえる弥山(みせん)頂上です。

弥山は標高535mで、神の島として崇められる厳島において、手付かずの原始林が山を覆い、頂上は岩が剥き出しです。
なにかしら共通性があっての、この状態でしょうか。
はっきりしたことは、ちょっと分からないです。

弥山(みせん)の頂上は、このようになっています。

箱根神社 元宮を参拝し、そろそろ旅の終りが近づいてきました。
帰りの遊覧船に乗るために、箱根園港へ向かいます。
まずは、再びロープウェーに乗って、箱根園駅を目指し下りましょう。

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