壱岐の旅行1.郷ノ浦港〜原の辻遺跡

郷ノ浦港

博多港から高速船のジェットフォイル「ヴィーナス2」に乗り、壱岐島の郷ノ浦港に着きました。


壱岐 郷ノ浦港

”ジェットフォイル” というのは愛称で、正式型式「ボーイング929」という水中翼船です。
”ボーイング” という名称から推測されるように、アメリカの航空機メーカー、ボーイング社が開発した船です。


この船は、当初軍事用に開発されたものだそうですが、やがて民間の旅客用にも造られ、ジェットフォイルという愛称がつけられたそうです。
翼が水中にあり、速度を上げるにしたがい翼の揚力で船体が完全に浮き上がり、翼だけで航行するのが特徴とのこと。
そして、ガスタービンエンジンを駆動させるウォータージェット推進機で進み、最高速度は45ノット(時速約83km)です。

当初、ボーイングで製造されていたのが、やがて、旅客用は日本の川崎重工がライセンスを取得し製造するようになりました。
九州郵船は壱岐、対馬航路用に2隻所有し、「ヴィーナス2」はボーイングが製造したもので、「ヴィーナス」は川崎重工が製造したものだそうです。


この写真を見ていただくと、”BOEING” とロゴが入っているのがお分かりいただけると思います。
また、船首部分が普通の船と違う形状なのも見てとれますが、この下部水中部分に前部水中翼があります。

ちなみに、国内の他の地域では、佐渡航路や伊豆七島航路などでジェットフォイルが使われています。

下船後、島内はレンタカーでまわります。
港にレンタカー会社の送迎車が来ていて、5分ほど離れた営業所から、いよいよ出発です。

まずは、天手長男神社を目指します。


【壱岐島マップ】壱岐市観光連盟パンフレットより

この地図の下部左、赤い地に“郷ノ浦港”と表示されているのが分かりますでしょうか。
そこからやや右上に ”郷ノ浦町” とあり、その右手に「天手長男神社」と表示されている地点を目指します。

初めてのところなので、ちょっと行きつ戻りつしつつ、それでも10分ほどで着きました。


天手長男神社、駐車場

国道382号線から少し入ったところに、神社は鎮座します。
国道側から行くと、境内の取っかかりに駐車場があり、車をここに止め、鳥居が立つ正面に回り込みます。

天手長男神社


正面入り口に立つ鳥居
この鳥居をくぐり、小高い丘の上に建つ社殿を目指します。


参道石段
鳥居をくぐった先は、このような石段を登ります。


さらに立つ鳥居と社殿
石段を上がりきると、さらに鳥居が立ち、社殿が建ちます。

天手長男神社を参拝したあとは、弥生時代の集落を復元した「原の辻遺跡(はるのつじいせき)」を目指します。
そこには、「神社」はないですが、高床式の「主祭殿」があります。

さきほどの地図では、天手長男神社から右手方向に、緑色に塗られ「原の辻一支国王都復元公園」と表示されている場所です。

原の辻遺跡



 


集落全景
上2枚は、説明板を撮影したものです。概要と場所の全容がお分かりいただけると思います。


復元集落の主要部分遠景

少し離れた場所から見た集落の主要部、小高い丘の上に位置し形成されていることが分かります。