奥尻島 旅のしおり

今回は、一泊二日で北海道 奥尻島の神社を巡ります。

コース

  1. 函館空港〜宮津弁天宮
  2. 球島山〜奥尻湯野浜温泉
  3. 奥尻ワイナリー
  4. 北追岬公園〜函館空港

訪れた神社

奥尻島について

奥尻島(おくしりとう)は、北海道南西部、沖合61kmの日本海上に位置します。面積は利尻島に次ぐ143㎢で、周囲84km。実際に行くと、結構な広さを感じる島です。

約5億年前に隆起し、数回の火山活動を経て現在の姿になったと推測されます。
昔はアイヌ語で「イクシュンシリ」と呼ばれ、後に「イクシリ」となったと言われています。「イク」は向こう、「シリ」とは島で「向こうの島」という意味だそうです。
そして、享保5年(1720年)新井白石の著書「蝦夷志」に初めて「オクシリ」と記されてから、このように呼ばれるようになったとされています。

島の北部には、頂上まで車で行くことができる球島山(たましまやま)(標高369m)があります。
ブナの原生林が島の60%を覆い、水が豊富な島として知られます。頂上からは日本海を望むことができ、素晴らしい眺望です。

島の西部、湯ノ浜地区には温泉が湧き、日帰り温泉とホテルが各1軒あります。主な産業は漁業および観光で、ことにアワビ、ウニ、イカなど海産物に特色があります。

温泉

湯ノ浜地区に日帰り温泉と宿泊できるホテルが各1軒あります。
島内に旅館や民宿は多いので、温泉は日帰り入浴を利用し、宿泊は特色ある旅館を利用するのもいいかもしれません。

・神威脇(かむいわき)温泉保養所

日帰り温泉、営業時間9時〜21時
北海道奥尻郡奥尻町湯浜98番地

・奥尻湯ノ浜温泉 ホテル緑館

宿泊可、敷地内に無料の足湯もあります
北海道奥尻郡奥尻町湯浜300番地

食べ物

ワイン
ホテル緑館の横に、ワイン畑とワイナリーがあります。
ドイツ系、フランス系の品種に、地元の山ぶどうから作られたワインも扱っています。
試飲と購入はもちろんのこと、工場見学も可能。

ここのワイナリーで製造されているワインは、ワイナリー内の店舗で購入できる他、函館空港ターミナルにある直営店舗でも手に入ります。

奥尻ワイナリー http://okushiri-winery.com/ 
北海道 奥尻郡 奥尻町 湯浜300番地

日本酒
奥尻島の米と水で醸した日本酒もあります

海産物
アワビ、ウニ、イカ、ホッケなどが美味。
青苗地区にアワビ狩り体験のできる施設があります。(季節限定、要問合せ、要予約)
生け簀の中で、アワビのつかみ取りをすることができるとのこと。
詳細はこちら http://unimaru.lolipop.jp/awabi/newpage3.html

ボラ
奥尻島の奥尻地区のフェリー乗り場近くで販売されているスイーツ。(夏季限定)
カップの一番下に自家製手作りコーヒーゼリー、その上に手作りプリン、さらにソフトクリームがのって、キャラメルソースがかかっているそうです。

「ボラ」というちょっと珍しい名前は、平成5年(1993)7月12日に発生した北海道南西沖地震後の、ボランティアの方々への感謝の気持ちに由来します。奥尻島は地震の揺れのみならず、津波、火災などに襲われました。島には全国からボランティアの人たちが来てくれたといいます。昼夜を問わず働いてくれる彼らへ何かお礼をしたいとの思いから、当時の「さとう食材」の女性主人が甘味を合わせ、お店で提供したことが始まりだとのこと。
いまでは奥尻町発行のパンフレットにも掲載されています。

遺跡

島内には、遺跡が何か所もあります。

その中でも青苗遺跡(あおなえ いせき)は最も大きく、縄文時代早期(約8,000年前)から平安時代(約1,000年前)にかけての遺構、遺物が見つかっています。

昭和51年の発掘調査では、鉄剣、ガラス玉、水晶玉などとともに勾玉(まがたま)も発見されました。
蛍光X線元素分析法での鑑定によると、この勾玉には、新潟県糸魚川で産出されるヒスイ(原石)が使われているそうです。
勾玉は、本州においてもそうですが、政治的、経済的に力がないと持つことができませんでした。青苗地区の奥尻島津波館では、この勾玉の実物を目にすることができます。

また、北方海洋民(オホーツク人)の遺跡もあります。これらのことから、奥尻島は単に北の島ということではなく、本州や北方の人々と交流、交易がある島だったことがわかります。そういう歴史をも踏まえ奥尻島を訪ねると、より深く愉しい旅になるかと思います。

アクセス

奥尻島へ行くには?

飛行機で奥尻島へ
・北海道エアーシステム https://www.info.hac-air.co.jp
函館から1日1往復

江差(えさし)港 / 瀬棚(せたな)港 発のフェリーで奥尻島へ
・ハートランドフェリー http://www.heartlandferry.jp/
江差港→奥尻港 2時間20分 
瀬棚港→奥尻港 1時間35分(瀬棚からの便は冬季運休します)

  • 江差港へ行くには…
  • JR北海道 函館駅から新函館北斗駅経由のバス便あり。木古内(きこない)駅からの江差行きもあります。

    [ 函館駅/新函館北斗駅 → 姥神町(うばがみちょう)フェリー前(函館バス)]

    [ 木古内駅前 → 姥神町(うばがみちょう)フェリー前(函館バス)]

  • 瀬棚港へ行くには…
  • JR北海道 長万部、新函館北斗駅からバスの便あり。

    [ 長万部(おしゃまんべ)駅前 → 瀬棚市街(函館バス)]

    [ 新函館北斗駅 → 姥神町フェリー前(函館バス)]

  • 上記バスについて
  •          
    函館バス http://www.hakobus.co.jp

奥尻島に到着したら?

・路線バス http://www.town.okushiri.lg.jp/hotnews/detail/00001031.html
町営によるバス運行が行なわれています。
運行本数は少ないので要確認です。

・レンタカー
島内に4〜5社あります

※2018年5月時点の情報です。