奥尻島の旅行 4. 北追岬公園〜函館空港

奥尻島の旅行2日目、最初の目的地は北追岬公園です。
宿泊した湯野浜温泉 緑館のすぐ近くにあります。

北追岬公園



世界的な彫刻家、流 政之氏の作品「北追岬」が立つ公園です。


北追岬公園の彫刻

北方領土の国後島を追われ、ここ神威脇に入植した人達が抱く望郷の念を表現した作品だそうです。
三体の石像は、島の過去、現在、未来を表すとも、また親子3人を表すとも言われているそうです。



流 政之(ながれ まさゆき)について:
1923年長崎県に生まれ、幼少期を東京、その後京都に住むが、零戦搭乗員として太平洋戦争終戦を迎え、その後世界各地を放浪、独学で彫刻を学び現在に至る。
1975年には、ニューヨーク世界貿易センターのシンボルとして約250トンの巨大彫刻「雲の砦」をつくり、国際的評価を得る。また、作品「受」はニューヨーク近代美術館の永久保存作品(パーマネントコレクション)として収蔵されていて、彼の国際的評価の高さを裏付けている。
1967年には、アメリカのTIME誌が選ぶ、日本を代表する文化人の一人に選ばれた。

父親の中川小十郎は、東京帝国大学卒業後文部官僚として京都大学初代事務局長、日本女子大学創立事務幹事長などを務め、のちには実業家として活躍すると共に京都法政学校(その後の立命館大学)を設立するなどして貴族院議員にも選出されている。

次は、奥尻島の東側にある「鍋釣岩」を見に行きます。
公園のある西側から、島の反対側へ向かいます。

鍋釣岩

奥尻島の東海岸には「鍋釣岩(なべつるいわ)」と呼ばれる岩があります。

鍋釣岩(なべつるいわ)
鍋釜の釣をかけた様子に似ていることから名づけられた、中が空洞になっている岩。
役場やフェリー乗り場などがある島の中心部に近い海岸にあり、観光名所になっています。

鍋釣岩を見た次は道道39号線を北上し澳津神社(おきつじんじゃ)へ向かいます。

澳津神社


澳津神社(おきつじんじゃ)は、澳津島姫命が祀られる神社です。
奥尻町役場、銀行、商店、フェリー乗り場がある、奥尻島中心部奥尻地区の山側に鎮座します。

澳津神社を参拝したあと、近くの店舗にレンタカーを返し、空港に送ってもらい函館からの折り返し便に乗ります。

函館空港へ向かう
江差より少し北に位置する乙部町と思われる上空を飛び、やがて函館市街地上空を通り函館空港に着きます。

奥尻島の旅行は、これにて終了です。