今回は宮地嶽神社を訪れます。旅の目的は、”光の道” を見ることと「つくし神舞」を拝見することです。
JR博多駅から小倉方面行き快速電車に乗り25分、福間駅でバスに乗り換え、10分ほどで宮地嶽神社前バス停(西鉄バス)に着きます。
バス停から、神社参道入口に立つ大鳥居はすぐです。
県道前の大鳥居で一礼し、餅やお茶を供する甘味処が並ぶ通りを抜けます。
さらに立つ鳥居をくぐり、石段を上がりましょう。
宮地嶽神社 大鳥居
石段を上がりきって振り返ると、一直線に参道が伸びます。
向こうは玄界灘、日本海です。
分かりづらいですが、道の先には相島(あいのしま)という島が浮かびます。
あらためて参道を進みます。
この鳥居をくぐって、右手にある手水舎で心身を清めたのち、楼門を通りぬけます。
楼門の空間から、太い注連縄(しめなわ)が見えます。
宮地嶽神社
太い注連縄が掛けられた社殿前に、舞台が設営されています。
向こうに見えるのは、宮地山です。
その山ふところで、今夜と明日、祭りが行われます。
夕刻となり、しだいに薄暗くなってきました。
台風が近づいているため、少し風があります。
この時間、もし晴れて見通しが良いと、参道の向こう玄界灘に沈む夕陽が参道に映え、まるで一直線の”光の道”のようになるらしいのですが、今日は曇り空、残念ながら目にすることはできません。
太陽の光が真っ直ぐに伸びる光景、それを目にすることができる機会は、1年に2回(2月、10月各下旬)だけです。
「光の道」
石段を上がりきったところに、この看板が立てられていました。
晴れていれば、このような光景を目にすることができたかもしれません。
宮地嶽神社の公式Facebookで、この様子を見ることができます。
昨日は、束の間の晴れ間の中、光の道を見ることができました。We were able to see during a lull in the rain, the approach path and the light path overlapped.
宮地嶽神社さんの投稿 2017年10月20日金曜日
このあと、日が暮れるとともに「灯明祈願祭」が始まります。