お祭りの次の日は「宮地嶽自然歩道」を歩き、宮地山、在地山(あらじやま)と緑豊かな照葉樹林の山を巡ります。
そして途中、宮地嶽神社の古宮跡、金刀比羅(ことひら)神社をお参りします。
宮地嶽神社の古宮跡は自然歩道を進んだ先、宮地山の頂上にあります。
自然歩道の登り口から頂上までは20分ほどで到着します。
宮地嶽自然歩道
宮地嶽神社 奥之宮神域から宮地山山頂への登り口
“宮地嶽神社「山頂古宮址」” へという標識が立ちます。
宮地嶽神社奥之宮から登り始める自然歩道は、少しのあいだ、このような植え込みが寄り添うようになっています。
「宮地嶽自然歩道」の案内図
宮地嶽自然歩道は、宮地嶽神社奥之宮と在自山の麓に鎮座する金刀比羅神社のあいだを結びます。宮地山、在自山それぞれの頂上を越えていく道のりです。
上がっていくにしたがい、このような急斜面に設けられた道を登るようになります。
幅は狭いですが急坂ではないので、私の脚でも、比較的登りやすかったです。
ただ、谷側に足を踏み外さないよう気をつけないといけません。下草が伸びておらず、踏み外すと下まで滑り落ちそうです。
このような急斜面の細い道は、埼玉県秩父の三峯神社奥宮への道が思い出されました。
やがて、木の根が階段を形作る道を上がると頂上です。
そこが、古宮跡地となります。
宮地嶽神社 古宮跡地
角ばった大きめの石があり、手前に鳥居、横には御神木が立ちます。
そして、宮地嶽神社古宮についての説明板が立てられています。
横から見ると、このようになっていて、配置がよく分かるかと思います。
こちら側に来ると、山の名前と標高が記された案内板が立ちます。
宮地山 標高180.7m
温度計が、なぜかついています。
登ってくる途中もそうですが、頂上も木々に囲まれ、遠くを見通すことはできません。
景色の良い場所は、まだ先のようです。
このあとは宮地嶽神社の古宮跡から在地山へ行き、山頂近くと麓に鎮座する金刀比羅(ことひら)神社をお参りし、宮地嶽自然歩道のちょっとしたトレッキングを終えます。